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Paula Rodriguez

第三十七回目の今回は、最新のマーケット情報を発信する「Myforex(マイフォレックス)」にて、独自インジケーターや相場解説コンテンツの制作に携わるOさんにインタビューさせていただきました。約15年のFX歴を持つOさんのリアルな体験談に迫ります。

なお、「Myforex」では、主要ブローカーを対象とした比較ツールも提供されており、Titan FXのスプレッドやスワップポイントの実データも確認することができます。

トレーダーの紹介

現在は仕事をしながらFXトレードを行っています。
FX歴は約15年で、これまでさまざまな相場環境を経験してきました。
トレードは基本的に裁量で行い、主に1時間足や4時間足を見ながら取引し、仕事と両立しながら、相場に張り付きすぎず、自分のペースでトレードを続けています。

FXを始めたきっかけは?

20代の頃、株式投資をしている方と偶然知り合ったことがきっかけです。
話を聞くうちに投資そのものに興味を持ち、自分でも取引をしてみたいと思うようになり、当時はFXがニュースなどでもよく取り上げられていたため、まずはFXから始めることにしました。
最初は特別な知識があったわけではなく、興味を持ったことから始めたのがスタートです。

どのようにFXを学びましたか?

FXを始めた頃は、投資に関するセミナーへ参加したり、関連書籍を読んだりして学びました。『マーケットの魔術師』は今でも印象に残っています。また、実際に投資だけで生計を立てている専業トレーダーの方と知り合い、相場を見る順番やトレンドの捉え方、ポジションサイズの決め方など、基礎から実践的な部分まで継続的に教えてもらいました。

教わったことは数多くありますが、特に印象に残っているのが、最初に注文として設定する損切りラインを「最終防衛ライン」と考えることです。私は以前、直近高値・安値などを基準に設定した損切りラインへ到達するまで、ポジションを持ち続けることがありました。しかし、そのラインは「そこまで待ってから撤退する場所」ではなく、「何があっても必ず撤退しなければならない最終地点」だと教わりました。

相場は時間の経過とともに変化するため、エントリー時に立てたシナリオが崩れたのであれば、最初の損切りラインへ到達していなくても撤退する必要があります。この考え方を理解してからは、自分の予想に相場を合わせるのではなく、実際の値動きがシナリオに沿っているかを常に確認するようになりました。そのため、為替介入などの突発的な値動きを除けば、現在は最初に設定した損切り注文まで待って決済することはほとんどありません。

トレードを開始して最初はどうでしたか?

トレードを始めた当初、専業トレーダーの方から「最初から簡単に利益が出るものではない」と言われました。その際、当時の税制や取引上のリスクを踏まえて法人で取り組む方法を教えられ、実際に合同会社を設立して、法人名義で取引していた時期がありました。

実際のところ、最初の頃は一定期間で見た収支がプラスにならない時期の方が多くありました。それでも、ポジションサイズと損切りのルールは徹底していたため、一度の失敗で取引を続けられなくなるような大きな損失はありませんでした。すぐに結果が出なくても継続できたのは、最初から利益だけを求めるのではなく、損失を抑えながら経験と検証を積み重ねる必要があると教わっていたことが大きかったと思います。

どれくらいかけて利益が出るようになりましたか?

安定して利益を出せるようになるまでには、3年ほどかかったと思います。
当初から自分なりに相場の動きを想定していましたが、振り返ると経験や検証よりも思い込みに近い部分が多くありました。
取引を重ねる中で、エントリーからエグジットまでのシナリオと、そのシナリオが崩れるポイントを、過去の検証や実際の値動きに基づいて考えられるようになりました。

そうした判断が少しずつできるようになったのが、始めてから3年ほど経った頃だったと思います。

安定して利益を出せるようになるまでには、3年ほどかかったと思います。
当初から自分なりに相場の動きを想定していましたが、振り返ると経験や検証よりも思い込みに近い部分が多くあり、取引を重ねる中で、エントリーからエグジットまでのシナリオと、そのシナリオが崩れるポイントを、過去の検証や実際の値動きに基づいて考えられるようになりました。

そうした判断が少しずつできるようになったのが、始めてから3年ほど経った頃だったと思います。

利益が出るようになったのは何故だと思いますか?

勉強と実際のトレードを繰り返し、さまざまな相場を経験したことが大きいと思います。自分のトレードが機能しやすい局面と、損失につながりやすい局面を数多く経験する中で、相場の見方だけでなく、感情のコントロールやポジションサイズの管理も身についていきました。
また、以前は「何となく上がりそう」と感じていた場面でも、現在はなぜそう考えるのかを自分の言葉で説明できることを重視しています。感覚だけではなく、経験や検証に基づいた理由を持って判断するということです。
そして、幅広い知識を身につけたうえで、実際にトレードするのは、できるだけ構造が明確で判断に迷いにくい場面に絞っています。複雑な分析をすること自体が目的ではなく、複数の根拠が同じ方向を示している分かりやすい相場だけを選ぶ、という考え方です。

トレードはどのようにされているのですか?(スキャルピングや狙っているタイミング)

基本的にはトレンドフォローで、1時間足から4時間足を中心にトレードしています。週末の窓開きなど、損切りを設定していても想定以上の損失につながる可能性があるリスクはできるだけ避けたいため、原則として週をまたいでポジションを持たないようにしています。また、重要なニュースや為替介入など、急激な値動きにつながる可能性のある情報も可能な限り確認し、そのような相場にはできるだけ手を出さないようにしています。

エントリーで狙うのは、ひとつの条件だけではなく、複数の根拠が重なる場面です。例えば、トレンドラインの3点目にあたり、さらに過去のブレイクポイントを抜けるなど、買いであれば「買う理由」が複数重なる場所を見ています。同時に、売りポジションの決済や損切りが発生しやすいと考えられるポイントが重なっているかも確認します。決済についても同じ考え方で、自分のシナリオが崩れる場所や、反対方向の根拠が重なり始める場所を基準に判断しています。

また、最近では自分のトレードの考え方を文章化し、AIも活用しています。AIに売買判断を任せるのではなく、自分の判断に感覚や思い込みが入りすぎていないかを確認したり、今後の検証に使える形で記録を残したりするための補助として利用しています。「なぜそこで入ったのか」「なぜそこで決済したのか」を後から説明できる状態にしておくことも重視しています。

トレーダーとしての1日の過ごし方は?

毎日まず複数の銘柄を確認し、エントリーできそうな相場があるかを探します。確認するのは、実際に取引する予定の銘柄だけではありません。例えば、S&P500、NASDAQ、ダウ平均は基本的に取引しませんが、米国市場全体の動きを把握するために確認しています。

3つの指数がそろって明確に上昇または下落している場合は、米国市場全体へ影響するニュースや材料が発生している可能性を考え、自分が重要な情報を見落としていないか確認します。一方、それぞれが異なる方向へ動いている場合は、市場全体に共通する大きな材料ではない可能性もあるため、必要以上に深く分析することはありません。

このように、多くのチャートを見る目的はすべての銘柄で取引機会を探すことだけではありません。世界の市場で何が起きているのか、自分がこれから取引しようとしている銘柄の値動きに影響する材料を見落としていないかを確認する意味もあります。通常は50銘柄程度、多いときは100銘柄ほど確認しますが、最初は短時間で全体を見て、詳しく分析するのは形が分かりやすい銘柄に絞っています。

取引ペアは何がメイン?

私は特定の通貨ペアをメインにはしていません。通貨の種類にかかわらず、トレンドや価格の構造が分かりやすく、複数の根拠が同じ方向を示している銘柄を選んで取引します。

ただし、スプレッドが広い銘柄は取引コストが大きくなるため、基本的には対象から外しています。例えば南アフリカランドのような通貨は、スワップを目的に取引する人も多いのではないかと考えていますが、私自身のトレード手法や保有期間とは合いにくいため、通常は取引しません。

トレードする上で一番重要視していることは?

最も重要なのは、やはりポジションサイズの管理です。
どれだけ自信のあるトレードでも、想定外の値動きは起こり得るため、1回の取引で許容する損失額を事前に決め、その範囲に収まるようポジションサイズを調整することを徹底しています。これは今では判断というより、トレードを行う上での前提になっています。
そのうえでエントリー時に最も意識しているのは、自分のシナリオが相場全体の流れと整合しているかどうかです。トレンド、ブレイクポイント、他の参加者の損切りや撤退が発生しやすいと考えられる位置など、複数の要素が同じ方向を示しているかを確認します。
一見すると非常に分かりやすい相場であっても、すぐに飛びつくことはありません。なぜそこで入るのか、どこでシナリオが崩れるのか、反対側の参加者がどのような行動を取りやすいと考えられるのかまで整理したうえで、根拠が重なっている場面だけを選ぶようにしています。

ほぼ満足
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