石田 和哉
18日の米国市場はS&P500、ダウ工業30種が最高値で週を終える展開となった。
ハイテク関連株が構成銘柄の中心を占めるナスダック総合も週間でプラス圏を維持しており米国市場は総じて好調となっている。
3主要株価指数は6週連続の上昇となっており、23年以来の上げ幅では最長の上昇率となり週間ではS&P500が0.9%、ナスダックが0.8%、ダウが1%の上昇となっている。
ワデル&アソシエイツのデービッド・ワデル最高経営責任者(CEO)は、堅調な経済指標やディスインフレーション、好調な決算発表などに言及し、「これは『申し分のない状況』にある」と述べている。
(米ダウ推移) 
(Reutersより)
10月4週の注目ポイント(経済指標)
時間表記:日本時間
10月23日(水)
22:45 カナダ銀行 政策金利
10月24日(木)
23:00 米国9月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国9月新築住宅販売件数(前月比)
日米市場
日本市場は40,000円台に一瞬、到達したもの100日移動平均線、60日移動平均線を上回る形で推移しており、下値は100日移動平均線に支えられる形で推移しそうだ。
下値支持線で跳ね返されるのか?どこまで意識されるのか?が今後の展開に注目したいところだ。
日経平均4万円台が長く続くのかどうか?日経平均4万円台を回復して推移するのかどうかは不透明な部分もあるが、日経平均4万円台の回復は企業決算、米国市場動向次第では簡単にクリアしそうだ。
(日経平均推移)
(TradingViewより)
欧州市場
欧州市場はテクノロジー株が市場を牽引し続伸となり、週間でも上昇。
英国市場はまちまちの展開となったものの、利下げ観測で週間は上昇。という流れとなった。
欧州市場は不安定な流れとはなっているが、ECBによる利下げの決定や堅調な企業決算に背中を押される形で週間では小幅に値を上げる形に、英国市場はイングランド銀行による11月の金利引き下げ観測から週間では上昇となる形でそれぞれが推移している。
英国の9月小売売上高は前月比+0.3%と予想に反しての推移も好感材料となった形だ。
(英国FTSE250推移)
(Reutersより)
今週の為替(EUR/CHF)

EUR/CHFの4時間足について解説したい。
4時間足上では赤四角で囲った価格が上値抵抗線と下値支持線として意識されており、三角持ち合いで焦点(力)が溜まりつつある形ともなっている。
上値方向での推移の可能性が高い形、三角形、鈍角三角形ともいえる形となっており、上値の確度がある程度ある事か、三角形の上部が切り下げし続けていることから上値の可能性が高い形となる。
すでに直近高値安値の23.6%、38.2%、50%、61.8%は意識されており、レンジ・三角持ち合いからの抜けを待つといったところではないだろうか。
