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石田 和哉

2025年1月3日の米国市場は上昇する形で推移した。
昨年末は利益確定やトランプ政権への投資家心理、利下げの有無など失望、利益確定の動きが強く表れていたが、年をまたぐと一転、トランプ政権への期待とFRBによる追加利下げへの期待が高まる展開となった。

10日の12月雇用統計を前にした強気相場であり、このまま強気相場が10日の雇用統計まで続くのかどうか?に注目となっている。

12月ISMは49.3と11月の48.4から上昇、9月の水準にまで値を戻している。
景気の先行指数ともなる新規受注指数は52.5と先月から上昇、価格指数も上昇する形となっている。

(米ダウ推移)

(Reutersより)


1月第1週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
1月7日(火)
19:00 ユーロ 12月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
24:00 米国 12月ISM非製造業景況指数(総合)

1月8日(水)
22:15 米国 12月ADP雇用統計(前月比)
28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

1月10日(金)
22:30 米国 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
22:30 米国 12月失業率
22:30 米国 12月平均時給(前月比)
22:30 米国 12月平均時給(前年同月比)

日米市場
日本市場は12月30日の大納会に値を下げる展開となり、維持すると思われた日経平均40,000円台をあっけなく割り込み、前日比386.62円安の39,894.54円で24年を終える形となった。
新年最初の米国雇用統計を控えた市場では上値も重い展開となる可能性もあり、日経平均40,000円台を確りと固めることができるのかどうか?に注目が集まりそうだ。

米国は7日にISM非製造業景況指数、8日にFOMC議事要旨、10日に雇用統計と新年のイベントが続くことから、相場の方向感の見通せる相場展開となる事に期待したい所となっている。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
欧州市場、英国市場共に値を下げる展開に。
英国市場は年明けの薄商い仲で米国衆衛生局長官がアルコール飲料のラベルに癌の発症リスクを明記すべきとの発言を受け大手酒造のディアジオが下落、市場の重荷となり24年小売り来店者数も23年から2.2%の減少となったことも市場の足を重くさせた。

欧州市場も同様に欧州各国の酒造が値を下げる形となり、トランプ政権の対米貿易摩擦も懸念材料として意識され値を下げる展開となっている。

(STOXX欧州600推移)

(Reutersより)

今週の為替

25年の為替市場は1月3日の段階で2営業日の推移と方向感は前年末の状況から変化はなく、25年予想でお伝えした状況が継続となっている。
トランプ政権の政策内容、対中・対欧州貿易摩擦など様々な問題も山積しており、25年は難しい相場となりそうだ。

ほぼ満足
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